鎌倉マインドフルネス・ラボ ダイアローグ
Quantum Sailing
〜仏教、マインドフルネス、量子力学、SBNR〜
鎌倉マインドフルネス・ラボ ダイアローグ 「Quantum Sailing」は、量子力学、仏教、マインドフルネス、最近話題となっているSBNR(Spritual But Not Religious)などの様々な角度から、現代に求められる自由に生きる知恵〜量子時代(Quantum Age)とも言われる現代の世界を自由に航海する術のような”Quantum Sailing Skill”としての「リベラルアーツ」〜を探求する集いです。
第1回目の5/20は、昨年10月に発売され話題を読んだ田坂広志さんの著書「死は存在しない」の中で、先端量子科学が示す新たな仮説として紹介されている「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」に焦点を当てながら、シンギングリンによるマインドフルネス音体験と共に現代に求められる叡智を探求してゆきます。
「死は存在しない」の中で、ゼロ・ポイント・フィールド仮説がよく表されている宮沢賢治の詩の世界の背景にあるのは、日蓮聖人が大事にしていた法華経の世界。今回の会場は、その日蓮聖人が法華経の在り方を土台にして書いた「立正安国論」を執筆した場所である鎌倉の古刹、安国論寺となります。
安国論寺御住職の平井智親上人にも法華経のお話を伺いながら、現代を自由に生きるための知恵〜リベラルアーツ〜のヒントを探求します。
また、田坂さんの著書の中で、ゼロ・ポイント・フィールド仮説の優れていると紹介されている「創造する真空」の著者、アーヴィンラズロー博士が出演されている映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」の第五番の世界にも触れ、同じく『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』の第六番で「宇宙は虚空の音に満ちている」というメッセージと共に取り上げられている音響楽器「シンギング・リン」の音体験もプログラムしました。
慶應義塾⼤学 満倉靖恵准教授・博⼠による「感性アナライザ」によって⼼が穏やかになることが証明されたシンギング・リンの音と共に、安国論寺の観音堂の中でマインドフルネス瞑想体験も合わせてお楽しみください。
登壇者:平井 智親 上人
日蓮宗葉ヶ谷霊跡 妙法華経山 安国論寺 住職
元立正大学仏教学部非常勤講師 元ハワイ仏教連盟会長 元ハワイ日本人学校(レインボー学園)副理事長 日蓮宗 元国際布教師 ロンドン教会開山、ヨーロッパ初代国際布教師 元国際センター所長 前ハワイ開教区長 海外在住26年、2018年12月に帰国し現職となる。
登壇者:宍戸幹央
鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社 代表取締役
一般社団法人ZEN2.0 共同代表理事
学生時代より仏教などの人間の意識に関する古来からの叡智と量子力学などのサイエンスとの融 合に興味を持ち、個人的探求を続ける。東京大学工学部物理工学科卒。同大学院修了後、日本I BMを経てアルーの創業期に参画。講師部門の立ち上げ責任者として企業の人材育成に幅広く関 わる。 その後、鎌倉マインドフルネス・ラボを創業し、禅の精神やマインドフルネスを企業経 営、組織開発、人材育成に活かす企業研修を展開。禅とマインドフルネスの国際フォーラム「Zen 2.0」を共同代表として立ち上げ、毎年鎌倉の建長寺にて開催。
Program
14:00~14:10 イントロ
チェックイン
14:10~15:00(50分)
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現代を自由に生きる技術〜リベラルアーツとは?(宍戸)
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量子力学とマインドフルネス
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シンギング・リンによるマインドフル瞑想体験
15:00~15:30 (30分)ゲストスピーチ
安国論寺御住職 平井智親 上人
15:30~15:40 (10分)
休憩
15:40~16:20(40分)
平井さん X 宍戸対談
16:20~16:40 質疑応答
16:40~16:55 参加者同士の対話
16:55~17:00 クロージング